THE PIANO OF ROLAND HANNA - EASY TO LOVE  ATCO 33-121 1960年

ジャズのレコードジャケットには歌手や演奏者と関係のない「美女」の写真が使われることが間々あります。「ムード音楽」や「イージー・リスニング」(今はもう死語か?)のようにストリングスが入って親しみやすい演奏ならわかるんですが・・・レコード会社の作戦なんでしょうか?



当時はステレオとモノラルがそれぞれ発売されていました。ジャケットを別々に印刷すると高く付くので(当時のカラー印刷はお金がかかったらしい)、共通のジャケットでステレオ盤には豪華な金色のスタンプが押してあります。









ATCOはATLANTICのサブ・レーベルで、ソウルやリズム&ブルースのレコードが数多くあります。これは初期のデザイン。







ローランド・ハナのピアノは結構テクニカルで、それでいて品があります。同世代のトミー・フラナガンより一世代上のアート・テイタムに近いかもしれません。

コメント

このブログの人気の投稿