「CDのパッケージ考」

CD(コンパクト・ディスク)のパッケージ(ジャケット)は、プラスチック・ケースの内側にリーフレットまたはブックレットが付いている物が一般的ですが。レコード(30cm)のパッケージの「紙」がCD(12cm)では小さくなって「プラスチック」になったせいか、コレクションしたいと思う物ではなくなった気がします。一部、「紙ジャケ」と言って、LPレコードをミニチュア化したパッケージは、当時の日本盤の帯などを再現して、ある一定の指示は得ているようです。また、厚紙の二つ折りや三つ折りのパッケージにプラスチックのトレイを接着した「デジパック」という物があります。

「プラスチック」を使っていないパッケージでどんなデザインがあるか、手持ちの物を紹介します。


厚紙の三つ折りで、CDを入れる所が袋状になっています。


表面が金の箔押しで、三つ折りですが内側が縦に開きます。



レコードみたにインサートの紙袋にCDが入っています。



オレンジの紙の部分が二つ折で接着されていて、斜めにスリットが入ってそこにCDが収まります。



厚紙2枚で挟んだようなパッケージの作り。CDは内側のポケットに入ります。




所謂「デジパック」ですが、ディスクのトレイがプラスチックではなく紙になっています。




ジャケットはテクスチャーのある紙にイメージを印刷した紙を貼付けてあり、CDを納めるところは厚紙のポケットになってます。内側には、結構ページ数のある画集や写真集のブックレットが付いていることがあります。豪華な作りです。



アトランティック・レーベルの50周年の企画で、当時のLPレコードのミニュチュアが、パッケージのポケットに入っていて、CDのレーベルデザインも当時のレコードのものを使用しています。そして、プラケースのCDと高さが同じです。



CDジャケットというより、ほとんど本。CDは、最後の裏表紙の真ん中にウレタンの突起が付いていて、そこにはめるようになっている。



折りたたみ式。
















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